ビジネスマン向けの研修をやっていて、よく感じること。
知識や経験を積んだベテランになるほど
コンフォートゾーンにいとどまろうとする傾向が強い。
経験値として強いて年代を言えば40代くらいから
段々壁が厚くなる(笑
知識や経験を有効に活用した業務遂行力が高いからこそ
社内では認められているのでしょう。
それは疑う余地はありません。
しかし、知識や経験がその方の鎧となることで
新しい学びに対して抵抗を示してしまう方が多い印象があります。
新人や若手(30代)ほど、着ている鎧が薄いせいか、
すぐに「脱げる」ので、新しい学びに対する吸収力が高い。
あまり抵抗を示さない。
しかしベテラン組は、吸収力が低かったり、抵抗が強かったり。
場合によっては吸収することすら拒む。
「新たな学びはなかった」
「うちの職場には合わない」
「そんなことしている時間がない」
という自己正当化ワードを口にすることで
自分が新たな世界に踏み出すことに自らブレーキを踏んでしまい
コンフォートゾーンに居続けようとしているように見えます。
あなたは研修現場など学びの場で「鎧」を脱いでいますか?
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